2015年 08月 10日
高野山へ行って来ました。
計画では、皆さん電車とケーブルで高野山まで輪行して、そっから野迫川を辿り富貴から五条に下って橋本で解散という計画でした。
悩む。。。。。
輪行かあ、悩むなあ。。。。。というのも、今、フロントバックを付けて走れる自転車はぱるるとみるきーのみ。。。。本当はまゆゆが一番いい選択肢なんだろうけど、着けられるフロントバックがまだないのだなこれが。。。。。ぱるるは、諸事情により輪行は出来ない。。。。。
みるきーしかないのか。。。。。。輪行したくない。。。。。。誰かにフォーク持っておいてもらわないと綺麗にパックする自信が無い。。。。
ええい!橋本に車置いて、高野山まで走るか?!
R371で高野山の手前のトンネルまでは,距離にして20kmほど。標高差は800m弱。2時間で登れるかな?まあまあきつそうだけど、登ってしまえば基本下り基調なので。
朝5時に家を出て、6時過ぎに橋本到着、京名和道のおかげで、えらい早く着けました。
駅前の駐車場に車を駐める。
駐車場の管理人さんが「どこ行くんや?」と。。。。早朝からご苦労様です。
「ちょっくら高野山まで登って、そっから野迫川行って、富貴から下ってきます」
「はあ?頭悪いんとちゃうけ?」(とは言われてない)
「少し。。。。」(とは答えていない)
駅のトイレで爆撃して、あまりすっきりしないけど、出発です。
R371は川渡った瞬間からいきなり登りです。
アップとかクソもなく、いきなりインナーですし!かなりビビる!
帰ってきてルートラボ見ると、はじめの3キロは平均勾配9%!そらインナー要るわ。。。。。
教訓:「細かい勾配までしっかり調べるべし!」
まあいうてもこがんと先に進みませんのでヒイヒイいいながら走ります。
林間で涼しいけど、もう全身汗まみれ。。。。。
走り始めて40分後、心折れる。。。。。休憩。。。。。
ピークはすぐでした。。。。。
ここからまあまあ豪快に下りますけど、水を被ったかのように汗まみれの体に当たる風は涼しいを通り越して、寒い!
しかも、まだまだ登らないといけないのに、敢えて下るというのが悲しすぎる!
九度山からの道と合流すると、道はほとんど平坦。
こういう勾配の道、超好き!
みるきーも大喜びですよ!
しかーし!上筒香への分岐を右に折れると、またまた勾配は急になってきます。
あああああああああああああああああああああああああああああああああああ。
しんどいんだよおぉ。。。。。。ルートラボで見たら、10%越えバンバン出てるやん〜〜〜〜〜。。。
ぼかあ、シッティングでなかなかいけないので、ダンシングしますけど、腕パンパンなってきます。
貴重な黒のジルベルソーのマップケースが汗まみれになる頃、2度目の心折れる。。。。。。
もう、写真撮る元気もない。。。。日陰で、「はあ、素直にケーブル乗ったらよかったかも。。。。。」と後悔します。。。。
とはいえ、こがないと先に進みませんので、急勾配に挑みます。
200mほど走ったら、ピークでした。ちゃんちゃん。。。。。
(写真のプロパティによると、撮影時刻は8:40なので、予想通り、2時間で来れた。。。。。)
トンネルの中はクーラーがかかっているのかと思うほど涼しく、風が吹き抜けます。
「もう動きたくない。。。。このままでいいかも。。。。。」
みんな何処にいるのよ?
こんな時に便利なアプリがcancanさんから送られてきてまして、現在地を確認しつつ、チャット出来る。。。。
あら?みんなちょうど、高野山駅降りたとこじゃん!
大門で記念撮影するって言ってたから、間に合うんちゃうん!
だ〜〜〜〜!!!!と走って、大門でみんなと合流出来ました。
初めましてのKKさんとvivva2000さんも変態なので、九度山に車置いて、車のめっちゃ多い高野山道路を上ってきたそうです。こっちの道は、勾配は6%位ですけど、車が多いし、日陰もあまりなさそうで、今度また高野山登れといわれても、やっぱりR371の方を選択するだろうなあ。。。。。
奥の院、観光。。。。。
高野山からは、天狗ノ木峠を越えます。距離は3.5kmほど。
一気にいくにはちょっと距離が長い気がする。けど、しんどくても一気に登ってしまった方がしんどい時間も短いねんなあ。どうしようっかなあ。。。。
と、cancanさんがぼそっと。。。。
「まえださんとvivva2000さんは、既に足つかっとるからなぁ。」
をを、煽られている。。。。
そして忘れていた!vivva2000さんとの戦績、現在一勝二敗。
KKさんが先行していきはるのを見て、僕も行く〜〜〜〜!
しんどいのはゆっくり走ってもしんどいねんから、我慢したらええねん!
完全にヒルクライムモードオンです。KKさんと一緒に回転重視のハアハアモード。
後ろを見ると、vivva2000さんが追いかけてきてはる。
よし!釣れた!
みるきーは26C、vivva2000さんのランドナーは36B(?)。タイヤ差が大きいなあ。。。。これは絶対に負けられない。。。そのままのスピードじゃ、きっと一気にまくられるだろうから、頑張りました。。。。。
しんどい〜〜〜〜〜!!!!!
(勝利の証、前からショット!)
ここから、天狗ノ木峠をバキューンと下るのは、まあまあさみしいので、高野辻まで展望のいい道を下って高野辻から東に下る予定でしたが、何とその道、工事で通行止め。でコースリーダーのsyokoraさん考えました。池津川まで下って、平川釜落林道越える!
マヂかあ〜〜〜釜落林道越えるんかあ。。。。。
2度ほど登ってますけど、まあまあ勾配急やった記憶があります。みるきー大丈夫なのか?
(途中の絶景ポイント)
高野辻まで行ってみると、ありゃ?通行止めの看板ないじゃん。まああるにはあるけど、通れそうじゃん。
ちょうど下から上がってきた車の人にsyokoraさんが聞いてはります。
結果、「問題なし!!!」
助かった!みるきーひたすらダンシングやったかも!
気持ちいいダウンヒルをこなして(道はあまりよろしくないですが)、豆腐伝承館の裏で休憩&昼食タイム!。。。の写真が一枚もない。。。。。
(cancanさん撮影)
児玉さんとご一緒するのって、いつぶり?
ひょっとして、コゴウガ淵事件の時以来かなあ?
ご飯の後、伝承館で豆乳ソフトを食べたいので、お店に入っていきました。
(豆乳ソフト〜!)
まあ豆乳ソフト美味しいんですけど、UGの兄♭♭♭さんが「豆腐ちょうだいんか!」と豆腐注文。これがまたでかい!
15人で分け分け。
と今度は、「揚、ちょうだいんか」
これがまた安い!美味い!
15人で分け分け。。。
UGの兄♭♭♭さん、cancanさんごちそうさまでした。
そういや、昔、U-Ritchey!さんとNishiuraさんと「川原樋川林道走ろうぜ!」って、弁天さん起点で高野辻から野迫川役場に下ったところでU-Ritchey!さんの自転車のフリーがぶっ壊れて、U-Ritchey!さんは高野辻まで押して戻り、豆腐伝承館で僕らが帰ってくるのをじっと待つという出来事がありました。高野龍神スカイライン〜タイノ谷林道〜川原樋川林道〜釜落林道と絶景の紅葉を愛でながら、帰ってきたら、U-Ritchey!さんはすっかり豆腐屋の店員みたいになってはりましたっけ。。。。
さあ、最後の上り。今井峠。
もう、ダラダラ登るのはハイギアードのみるきーではきつい。景色だって、別にいい景色のところもないので、vivva2000さんを誘って、一気に登ることにしました。
もう足使い切っちゃう!
vivva2000さん、遊んでもらって有り難うございました。(カメラ出すほどの差はつかなかったので、vivva2000さんの写真は無し!)
(KKさん、お世話になりました。またどこかでご一緒しましょう。)
(ここに写っている5名中、3名の方が、デモンタブル!)
(Mrs. ofはやまはもう、ぜんぜん遅れません。。。)
(SHIOちゃんはちゃんと遅れる。)
(今日はえべっぷりさんの写真があります。m(__)m)
今井峠の下りは、路面も荒れていて、さっき下ってきた高野辻からの下りに似てはいるけど、あっちより石が落ちているのが目立つ気がします。下る前にSHIOちゃんに「落ちてる石は小さいのでも避けないと、タイヤ切ってパンクするから気をつけて!」と先輩風を吹かす。。。。
機嫌よ〜く下って行くと、右コーナーを曲がった瞬間に、みるきーの後輪から「バシューン!」
瞬間的に「あ〜〜!!!こら笑われるわ!」と思いましたですハイ。
ええ。サイドカットして、バーストですとも。。。。SHIOちゃんに気をつけろというたそのまんまじゃん!!!幸いにも、切れた部分が1センチ程度だったので、チューブ交換して、避けた部分にパッチを当てて何とか走れるようにしました。
チューブ換える間、ずっとみるきー持っていて下さったKKさん、有り難うございます。
ああ、エア圧低めだから、これはもう下り飛ばせない。。。そろそろと下っていきますと、、、
と、少し下で、「あらあ〜?てっちゃんさんもパンクですかあ?」(自分のことを棚に上げて。。。。)
富貴まで緩緩上って、
最後は五条までの豪快なダウンヒルで絶景を愛でます。
五条で、児玉さんとcancanさんとお別れ。
橋本でKKさんとvivva2000さんとお別れ。
皆さん、どうも有り難うございました。
(ちょっと長くなった影がもの悲しいけど、実は灼熱!!)
橋本駅で、皆さん輪行準備開始。
チームKのなべちゃんとえべっぷりさんは乗り換えが多くなるので、奈良方面まで一緒に帰ることにしました。
京名和の途切れている部分でえらい渋滞で、すっかり遅くなってしまい、輪行で帰られたhujiさんに余裕で負けましたとさ。。。その代わり、ラーメン喰ったもんねえ〜〜〜。
では皆様、また来週、弁天さんでお会いしましょう。。。。。(遊びすぎ?)
終わり