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さあ、今日は、麻酔導入からの話ですね。



駆血帯をこれまで体験しないような強さで巻かれ、手首の背側辺りから麻酔薬注入
ほんのわずかな時間で、気が付けば腕は完全に麻痺。。。。まるで、肩口から先が無くなった感じです。
凄いぞ静脈麻酔!


「ほんならやるか。」の一言で、手術時間のタイマーがスタートしました。
「もう切ってるけど、痛い?」
「え?もう切ってるんですか?普通「それじゃあお願いします。メス!」とか言いますやン?痛みはまったく大丈夫です」
「あはは、今日は助手の先生と看護士さんしか居てないから。痛くなったら言うてねえ。。。」
「了解です!」


時々、“コココッ!”と血液を吸引しているらしき音が聞こえます。
ああ、退屈。。。もうちょっとだけ感覚あったら、今何してるんやとかの想像も出来て気も紛れるのになあ。。。なんてことをオペ付の看護士さんに言うと、「私が実況しましょうか?」と。。。。
なかなかファンキーな看護士さんです。。。

腕を回転させられてもわからない。。。。まずはスクリュー除去しているはずなんだけど。。。。
あんだけいろんな角度から通しまくってるネジを除去するんは、あっち向けたりこっち向けたりいろんな感覚があると思うのですけど、まったくわからない。。。。
ボソッとそんなことを言うと、
「なかなかよう効いてるんやね。」
「でもこれ感覚すぐ戻るんですか?」
「それが駆血帯外したらすぐ戻るんや。びっくりすると思うわ」
「へ〜、じゃあ大丈夫ですね?(午後からの診療を気にする)」
「けどほんまに昼から診療するの?」
「え?今更出来ひんいわれても困るんですけど、そんな痛いんですか?」
「そら前くらいには。。。。」
「じゃあ大丈夫です。。。。多分。。。」
「。。。。なんの仕事してはるんですか?」と助手の先生。。。
「歯医者さんや。。。」
「ええぇ!右手ですやン!」
「そやねん。。。」
「え?昼から診療しはるんですか?できるんですか?」
「します!しないとまずいんです!まあ、僕歯医者言うても普通の歯医者違うので。。。。信じられないかもしれないんですけど、思いっきりシーネ巻かれてても何でも出来るんですよ。」
「っていうか、このオペって、普通入院ですよ。。。。。ね?」
「そやなあ。。。入院やなあ。。。。ちょっとヒマな病院やったら1週間ほどは泊められるかもしれんほどの。。。」
「わがままですんません。。。。まあ、ここの整形外科部長の○○先生のお嬢様の主治医な僕なので。。。。贔屓して下さい。。。」
「え?そうなんですか?」
「らしいわ。」
「そうですねん。自宅も同じ町内なんですよ。」
「うわ〜世の中せまいねえ。。。」
「まったく。。。。怖いくらいに。。。」

世間話もしながら手術は進んでいく。。。。


ふと時計を見ると、手術時間は58分を経過している。予定は1時間ということやったのだが、まだまだのようだ。。。。。
「うわ!完全に隠れてるがな。。。。。」
「え?そないに大変なことになってるんですか?」
「いやね、結構骨出来てきててね、今5本まで抜いたんやけど、あと3本の頭も見えん。。。。探してるんや。。。。」
「あらあ。。。。たいへんですね。。。」
「まあ、骨いうてもまだぐずぐずの柔らかい骨やねんけどね。。」

他の患者さんもこんな感じで会話してるんだろうか??

しかしこの駆血帯が。。。。。痛いというのかなんというのか。。。。

「腕大丈夫?」
「痛いという感覚じゃないですけど、これはなかなかきついですねえ。。。」
「我慢出来なかったらいうてね。」
「了解です。。。。」

うぐぐぐ。。。。我慢は出来るけど。。。。。

5分ほど経つと、あり得ないくらいに汗をかいているのに気付く。。。。。

「我慢はしますけど、とりあえず暑いです。。。。」
看護士さんが有窓シーツの端っこでパタパタしてくれますけど、雀のしょんべんです。。。

さらに5分。

うぐぐぐぐぅ〜〜〜〜

「切り換えよか?」
「うううう。。。。。お願いじまず。。。。」

駆血帯は2重になっていて、遠位で駆血しているのを近位駆血に切り換えです。。。。
す〜っと苦しいのが治まっていきますが、足の下、絶対水たまり出来てるわ!

さらにオペは続きます。。。。予定の1時間なんてとうにクリア。。。。ま、仕方ないか。。。。

「せやけど、1時間以上耐えた人はあんまりいてないね。。。。せいぜい30分ほどで切り換えるんやけどね。。。」
「褒めてもろうておおきにです。。。痛くはないけど、つらいですね。」
「そうなんや。なんて表現していいかわからへんから僕らもしんどくなったら言うてっていうねんけどね。」
「まあ、死ぬまでに体験しにくいことということでプラスに考えときます」
「うはは!!!」

「よっしゃ、これでスクリュー除去おわた!」

え〜!!!まだスクリューとれただけ?


汗(?)びっしょりのまえだくん。。。。


どうなるんだあ〜〜〜〜
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さあ、怒濤のオープニングをこなして(?)、整形外科へ急ぎます!



「すんませ〜ん!まえだです〜!」
「だいじょうぶでしたかああ〜〜??」
「いや、びっくりです。まさかこの大事な日にこんな出来事が待っているやなんて。。。」



看護士さんに連れられて、オペ室に隣接する更衣室へ入る。

「じゃあ、ここで着替えて下さいね」
「了解!パンツはいてていいですか?」
「ええ、今回はいいです。。。」
「げ、僕、前回もパンツはいてましたわ。。。最初は脱いでたんですけど、看護士さんに別にいいよと言われて。。。」
「じゃあ、カテーテルは横から?うふふ!」
「そうなってました。。。」

なんて間抜けな会話のあと、術衣に着替える。。。。
オペ場へ行くと、手術台が。。。。緊張してきたぞ〜〜〜〜

心電図センサーつけて、パルスオキシメーターのセンサーをつけて。。。。


さあ、これで準備完了。先生が入ってくる。。。。
「先生遅れてすいませ〜ん。。。」
「災難やったねえ。ちょっと時間が厳しいからピンディングまでは出来ないかもしれんね」

今回の手術内容は、粉々になったいた骨を接合するのに入っているスクリューを除去して、新たにプレートで固定して、偽関節化している骨接合面を掻爬、ハイロオキシアパタイトの人工骨部録を挿入して、時間があれば補強用に直径2mmのピンを2本通す。というものでした。

さあ、どこまで行けるのか?先生曰く、「時間との闘いやねんなあ。。」
と、意味不明。。。
「静脈浸潤麻酔というやつを使うんだけど、これが2時間くらいが限界なんや」
「???麻酔薬の半減期という意味ですか?」
「それもあるけど、それより、我慢できるかどうかなんや。。。」
「ますます???ですけど。。。。」
「まあ、あかんかったら局所麻酔に切り替えるから大丈夫」

この静脈浸潤麻酔とは上腕部を駆血して、動脈も静脈も完全に遮断します。その状態で、患部に麻酔薬を入れると、麻酔薬は血流にのらず、そこに滞留するので、麻酔が長いこと効くわけです。さらに動脈も遮断するので、患部の出血が少なく、術野も確保できると。。。。。


素晴らしい!


しかし、患者にとってはこの駆血帯がかなり厳しいのだそうだ。。。。だいたい3〜40分で限界に達するので、巻き直すそうですが、2回巻き直したら、それ以降は巻き直し出来ないんだとか。。。。
なるほど。40分x3で、2時間と言うことか。。。。


静脈浸潤麻酔!どんなんなんや??  どきどき。。。。(ググれよ!)



つづく。。。。
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8/29(水)晴。

ちょっとフライング気味に、すでに携帯からアップしましたが、今日は、2ヶ月前から待ちに待った再手術の日です。
僕の右手人差し指の甲の部分の骨はかなりの骨折だったみたいで、今回の手術同意書にして、「粉砕骨折」と記述されていました。前回の受傷直後の手術から2週間ほど経ったある日、その粉砕部分が再度「ボキッ」と折れてしまいました。すぐに病院へ行きましたが、粉砕している部分がある程度固まらない間は手術不能。しても再度折れちゃう。。。しかも、甲の部分の骨って、意外に下に下がってしまって、正しい位置に留めにくいのでした(上手く言えないが)。
そのうち、第2関節の腱が癒着し始め、指が曲がらない。。。。超痛い思いをして、第2関節だけは曲げれるようにしましたが、第3関節はさすがに患部に力がかかるので、曲げる練習はしませんでした。(また酷くなったら嫌だからね)
そんなこんなで2ヶ月。やっとの事で午前中に休める日がやってきたのだ。
昨日の診察で、「変わりないね。手術しましょう。明日9時に来て。前夜12時から食事禁止、当日朝6時から水分もダメ」と。。。。

今朝、車で病院に乗り付け、駐車場に車を入れて、さ、診察券と、携帯と、財布と、をそうだ!ハンコ押した同意書と。。。ええと、ラゲッジのカバンの中だな。。。。
と、車を降りる。。。。。
ん?隣に車が停まるようだ。。。。
ん?おいおい、その角度で入るのか?ちょっとこっちより過ぎちゃうけ。。。


ゴス!


あああ!!当てやがった!

相手は、かなりきているおじいちゃん。さらに助手席にはおばあちゃん。。。
ぶつけたくせにくせに知らん顔しているので、
「ちょっと?当たりましたよ?」
というと、
「ん?当たった?」
気付いてないのか?マジか?
「当たったやなくて、思いっきり傷付いてるし。。。」
「ん〜〜、請求して」
「その前に警察で事故証明あげんとあかんので、電話しますわね」

「どうしたの?何かあったの?」
と言いだしたのはおばあちゃん。。。
え?今の一連のやりとりって、まったく気付いてなかったの?


マジかよ〜〜〜今から手術やのに〜〜〜〜
警察に電話すると5分で行くと。。。。検証にどの位時間がかかるのか???
焦るぜ!とりあえず病院にも電話(目の前なので走った方が早いかも。。。)。

ん?ぶつけたおっさんはよろよろと車椅子に座る。。。。

タクシーで来いよ!

まあ、この辺は僕も人のことは言えない事情もあるが、、、、

駆けつけた警官に車検証と自賠責を渡しながら、「僕9時に手術室入らんとあかんのですけど、あとじゃダメですか?」というと、
戦闘的なまなざしで、「気持ちはわかるけど、ダメ!」と。。。。

ああ、完全にはずれ警官。。。。

整形外科に電話して、「現場検証と調書も作る言うて聞きよりません。。。すいません。。」

と、ここで相手のおっさんに問題発覚!

「あんた、これ、車検切れてるやないの!今の車検証は?」
「?????」
「車検受けてるのか?」
「受けた。6月や」
「検査証は?その時に自賠責も入ってるでしょう?」
「?????」

マジかよ〜〜〜〜

「検査入ってない場合は事故証明あげレへんのやわ。受けたならその受けた工場なりに連絡して、今日中に奈良署に連絡して」

最悪続きの我が身を恨んでるヒマはない。待ちに待った再手術に行かねば!
「とりあえず、また連絡します」と言い残し、整形外科へ!




「すんませ〜ん。遅くなりました。」

「お待ちしてました。じゃあオペ室行きましょう」


さあ、いきなりケチついた再手術。どうなるのか!!!


つづく。。。。。


ぐおおおおおぉぉおおおおお〜〜〜〜
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by tamz_ortho | 2012-08-29 22:05 | その他
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おい!
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仕事が早く終わったので、David SanbornをBGMにアテンザを走らせました。。。。。


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非常に気持ちがよい!!



おわり。。。。
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「メスは力尽きるまで卵を産み続ける」という。。。。


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本当のようだ。。。。


まだまだ元気なんだけど。。。うちのメス。。。。


超つづく。。。
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しかしまあ、同級生からちょっともらっただけのカブトムシですが、えらいことになってきました。。
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まったっくもって、カブトムシのこと、大して知らんもんだから、こうなってしまった感ありありです。。。
昔は、自分で作った、かなり巨大な虫かごというかカブトムシ入れに近所の風呂屋でもらってきたおがくず入れて、山で拾ってきた木の枝適当に切って、ドリルで穴開けて、そこに酒と酢と砂糖を適当に混ぜた人工樹液を脱脂綿にしみこませて、押し込んでおいたらあとは放置。。。。
夏になれば、なんやカブトムシが勝手に湧いてきていた気がするのですけどねえ。。。。



いろんなHPを調べてみてわかったこと。

1.卵のオヤジは誰かわからん。というか、うちに来た時はすでに身籠もっていた可能性もある。
2.幼虫は蛹になるまでに4Lの腐葉土を食うらしい。。。。
3.その後、さらに卵発見!今現在、幼虫は25匹、卵は15個。。。。。ああ、もう数字わかんない。。。
4.幼虫は共食いすること有り。。。。。


とりあえず、1つのケースに入れていた幼虫は全部別々にすることにして、朝からコーナンへ、プリン容器買いに行きましたよ。
嫁はんの「売る気か?」という言葉を背に、玄関に新聞紙を広げせっせと作業。

霧吹きで湿らせながら、幼虫を掘り起こしては1匹ずつ。。。。
孵化寸前の卵はすでに分離。。。(左下の2ケース)


そして、最終的に、見た驚愕の事実。
「メスは、力尽きるまで産卵し続ける。生涯にメスが産む卵の数は100個に達する」



マジかよ!うちのメスまだまだ元気ですけど!



カブトムシブリーダーへの道一直線なのだろうか?(性格的に。。。)


自分で自分を諫めたいです。。。。。




つづく。。。
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ある日うちにやってきたカブトムシたち。。。。
雄ばっかだったけど、ローソンで拾ってきたメスを入れて1ヶ月。。。。
卵を30個ほど産んでましたが、今日、ケースの壁面に光るもの発見。。。
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土をほじくり返してみると、、、、、



ほとんど孵ってンやン。。。



直径5ミリくらいのちっこい幼虫は総勢25匹。。。。。。



もちろん卵も残ってますけど、天敵おらんから孵るのは当たり前か。。。。。
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(残る卵は8こ。。。。。)



問題は、こいつらが全員蛹になると想定した場合だな。。。。。



絶対、スペース足りない!


ケース買いに行こうっと。。。。。



つづく。。。。。
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こないだ、ちっこいケースで大きなカブトムシ2匹に小さなカブトムシ2匹と雌のカブトムシ1匹とクワガタ2匹はどう考えても狭いという、ご指摘を受けまして、日曜日に大きなケースを買いに行きました。

さあ、また全部一緒くたに入れてしまうか、微妙に残すのか悩みましたが、全部一緒くたに入れようと思いました。

理由、大きいので大丈夫だろう。

で、今まで買ってたケースの土を移そうとして、新聞紙の上にひっくり返して気付きました。。。。


卵産んでンやン!



しかも結構大量に。。。。


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さあ、この中から何個が幼虫になって、何匹が成虫まで成長するのだろう。。。。。



と言うか、こいつらのオヤジは一体どいつなのか、気になって気になって眠れません。。。。



おわり


いや、つづく。。。
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