さて今日はScalpel Part 2です。
ま、最初はこんな仕様で走っていましたが、普段走るエリアはぬかるみもある林道や、エッジを利かせたいシングルトラックでした。シングルトラックではやばいところは降りりゃあいいかと思っていましたが、いつも行く場所にハイスピードダウンヒルエリアがあるのですね。ウエストパレスさんは一緒に行ったことがありはるのでご存知でしょうが、それはそれはトリッキーで、フルブレーキング(ロックはさせてはいけませんよ)からフロントを食いつかせて曲げ込むようなところもあり、サイドグリップの弱いMAXXISのラーセンTTチューブレスは辛いなと思っていたのですが、とうとうやってしまいました。フロントが滑りリアも滑り、バイクを起こしてもグリップの戻ることはなく、そのまま結構なスピードで転んでしまいました。また、ダウンヒルのためには高度を稼がねばなりません、林道を登るのですが、途中ぐちょぐちょのぬかるみがあって、ここではラーセンTTはほとんどトラクションを発揮できませんでした。皆がIRCのMIBROを履きまくる中で、“人と同じのはイヤ”という天の邪鬼の僕は店長にわがままを言いました。
“フロントはサイドグリップの良い奴を!リアはきっちりトラクションがかかる奴を捜すべし!”
丁度、深谷の展示会があり、会場の店長から写メールが来ました。“ええの見っけた!カタログにまだ載ってないやつ!いっとく?”と。。。
“いっとくに決まってますがな!”
そのタイヤとはミシュランXCR!デュアルコンパウンド。フロントはA.T.、リアはextrameと前後異形のパターンです。こいつは正解でした。一気にシルクロードの2006年度お勧めタイヤになってしまいました。あまりにも大量に売れたもんで、走りに行った先でバイクのタイヤ見ただけで“シルクロードの方ですか?”と聞かれた人が居るとか居ないとか。。。
ちなみに僕はミシュランのまわしもんではありません。深谷には知ってる人居てはりますけど、何ももらってません。(笑

タイヤの写真を撮ろうとしたらリアユニットも写りますので、リアショックについてもちょこっとだけ。。。リアショックはFOXのRP3です。未だによく分からないのですが、プロペダルというシステムでして、速い入力に対しては動きますが、遅い入力に対しては動かないというやつです。(違ったっけ?)その効果をレバーで3段階に調整できるのですが、林道では真ん中。シングルトラックでは1番緩くしてます。
誰か、プロペダルについて教えてください。なんべんも説明されてるんですけど、未だにちゃんと理解できません。
c0107075_12291339.jpg


さあて、ここいらでいっちょレフティーについて語っておきましょうか。
c0107075_12301718.jpg

ご存知のとおり、レフティーフォークはキャノンデールがリリースしている方持ち式サスです。
この特殊なスタイルには賛否両論ありでしょうが、性能的には現在のサスペンションの中で最高の物の1つだと思います。通常のサスペンションとキャノンデールのサスペンションの決定的な違いは、チューブの形状にあります。おそらく特許を持っていると思いますが、キャノンデールのサスペンションはヘッドショックにしても、インナーチューブは角の取れた4角形をしています。で、アウターチューブの内面もこれに合う形になっていて、その間には22列のローラーベアリング(四角の平面に合計4枚入ります)が挟まれています。ベアリングですから玉当たり調整はしなければなりません。ベアリングとシェルの間にはシムが挟まれていまして、こいつの厚みを色々と変えて調整するようになっています。1/100ミリ単位でリペアパーツが揃ってるそうです。こんな構造ですので、ブレーキングやコーナーリングでGがかかった状態でのたわみの量はキャノンデールの方が少ないと思われます。たわみによるロスは当然の事ながらサスペンションの動きに影響してきますので、サスペンションの動きにもキャノンデールの方がロスが少ないということになりますでしょうか。次なる利点は、ねじれ剛性に勝ること。キャノンデールのヘッドチューブを見てもらえれば解るんですが、異様に太いです。またこれにプラスして、前述の四角いシェル形態とベアリングの組み合わせでねじれ変形はほとんどありません。レフティーの場合、さらにプラスして、フレームに固定される側の方がアウターシェルになっている倒立型になりますので剛性はさらに向上し、倒立サス特有のバネ下重量の軽減という効果もあります。これらの効果を通常の構造のサスペンションで出そうと思えば、シェル自体を太くし、ねじれに対してはハブ軸を太くするしか方法はありません。そうなるとダウンヒル用サスペンションのようなダブルクラウンで、ハブ軸も太くという形に収束していくと思います。もの凄い重量増です。
ハブ軸で思い出しましたが、レフティーにはハブ軸はありませんねん。極太のシャフトがフォークから突き出していて、ここにハブをネジ止めしてありますベアリングはシールドベアリングですから当たりの調整はありません。

ふう。。。語ってしまいました。 どうです?キャノンデールのサスペンションの利点がお解り頂けたでしょうか?
ちなみに僕はキャノンデールの回しもんではありません。
前から見るとこんな感じです。見れば見るほどレフティーって変ですね。
c0107075_12312843.jpg


つづく。
[PR]
僕の現在のオフロード戦闘機はキャノンデールスカルペル1000の2006年モデルです。スカルペル2006のグレードでは下から2番目になります。ま、端的に言えばレフティー装備車で一番安いやつです。(T_T)
2006年モデルですけど、納車は2005年の12月末でした。
c0107075_200579.jpg

2005/9/23にFUELが↑みたいに事になったあと、僕がスカルペルを注文したとたんに店長もスカルペルが欲しくなったらしく、店長も注文。店長車はMサイズのスカルペル3000!レフティーは何とカーボンシェルのやつです。
僕のはお買い得感の高い1000のシーメンスレプリカカラー(Lサイズ)ですので、なかなか入って来なくって、店長のスカルペル3000の方が2ヶ月も早く入ってきました。この2ヶ月の間、(自分のがなかなか入ってこないので)いじけていた僕は時々店長車を借りて山を走っておりまして、スカルペルのポテンシャルに感激しまくっていました。何というレフティーの作動感!何という漕ぎの軽さ!振り回したときのキャパシティーの深さにも感動もんです。リアショックはライダーにあまり動きを感じさせることなくしっかり仕事をするといった感じで、ダウンヒルでも鼻の穴開きまくってました。
そうこうするうちに、僕のスカルペルがとうとう入ってきました。
わくわくしながら箱を開けてみると、、、カタログと装備パーツ微妙にちゃうやん!コンポーネントはスラムの下位グレードX-7でこれはカタログ通り。ブレーキはカタログではAvid Jucy 7なのですが、何故か着いてきたのはMagura Luise。クランクもカタログではFSAのAfterBurnerのはずが、着いてきたのはTruvativの何やよくわからんやつでした。
ブレーキはJuicy 7だったらそのまま使っても良かったんですが、Maguraはレバー形状が嫌いです。あのエッジの利いたレバーは、なんぼ剛性感があるか知りませんがすぐに指が痛くなってしまいます。丁度FRバイク用にLuiseをほしがっていた店長と交渉して、アップデート無しで店に転がっていた訳ありXTRのデュアルコントロール+XTRキャリパーに交換することになりました。ディレーラーはそのままでもいいといえばいいのですが、デュアルコントロールレバーにトップノーマルは困りますので、勢いでリアメカだけXTRのローノーマルに変えました(こいつはちゃんと有償)。フロントメカは最初に着いていたLXをそのまま使ってます。クランクもそのまま使うことにしました。ちょっと重いだけで別に不満はないですからね。。。 デフォルトのタイヤはMAXXISのラーセンTTチューブレス。リムはマビックX819で、ハブはキャノンデールオリジナルです。
c0107075_2013519.jpg

これは、納車ほやほや(現地納車でしてん)状態です。サドルの高さすら合わせてません。
この日にやったことは、ポジション出しと、家に帰ってPAZZAZのカーボンエンドバーを着けたことくらいでしょうか。

で、フィールドに出てみると。。。店長の3000とエライちゃうやんか!何がどうって解らなかったんですが、すべてが微妙に違うというのでしょうか?最初はMサイズとLサイズのトップチューブ長の違いが出ているのかいな?とか思ってたんですが、軽快感というのでしょうか?ちょうどショップは正月休みに入ってましたが、それでも時々は休みでも店長と遊んでましたので、いろいろとチェックしてみました。で、決定的な違いが。。。。重量です。店長車の方が1kg以上軽い!元々のベースが3000と1000では違いますが、店長車はさらに弄ってあったのです。ブレーキはMagura Marta SLやし、ホイールも軽いの自分で組やがってからに!あと、レフティー自体がカーボンモデルとの重量差300gというのも大きいのでしょうか?ちょっと悔しいぞ!!
さてどう仕上げるmy Scalpel!!!
c0107075_2031837.jpg


つづく。
[PR]
# by tamz_ortho | 2007-02-16 20:07 | scalpel
ここのところ、フォームの改造とペダリングスキルを改善することに夢中です。
この辺りのことは前から考えてはいたのですが、本当に正解なのか?自分にあっているのかどうか今一自信が無くって、結局自分なりの“我流”になってしまっていたのが現実でした。ところがここにきてT選手という抜群のアドバイザーを得てしまいまして、ちょっと夢中です。
何しか、当たり前のことですが自転車はペダルを漕ぐことによって前に進みますので、これが出来ないと進まないということになります。この“当たり前のこと”からいらんものを削除すればええパフォーマンスを発揮するのではないかなと思っていたのです。
1分間に70〜100回転もしてるわけですから、トータルになるとこれはすごいことやと思うんですけど。。。

これを見ると、まだサドルが後ろのような気がします。。。。。
(この頃はまだ回してませんなあ)

で、ポラールでモニタしてみました。
c0107075_19334073.jpg

2/10にはちょっと重いめのギアにするとペダリングの左右バランスが崩れてしまってます。俗に言う“バタバタしたペダリング”なんでしょうね。

しかし、3日間で僕も段々と成長し、T選手に与えられているもう1個の課題が無意識のうちにも出来るようになってきた感じがします。
どや!ワット数もあまり変動無いですやろ?(2/13のハートレートデータです)
c0107075_1934589.jpg

オーバートレーニングには注意しなければ!オーバートレーニングはパフォーマンスを落としますからね。。。
[PR]
ここのところ、動画のアップに四苦八苦していました。。。
ふと思い付いたやり方でやってみると。。。
おお!簡単じゃん!
ということで、おとといにあったハプニングを。。。

[PR]
最近、出勤前の朝練全然してません。。。
去年の王滝が終わってから、どうも満足してしまった感があって。。。
休みの日は必ず走るんですけどね。。。。

今日はひとりでした。真冬とは思えない陽気で、木漏れ日が気持ちいいです。
どうも、一人で走ると、林道の登りはいつもより速く、シングルトラックの区間はいつもより遅いです。不思議。
c0107075_15483917.jpg

[PR]