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久しぶりの壁紙ネタ

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2002年12月12日、京都北山の灰屋の少し上あたりかな。

この当時は、ちょっと昼とか夕方から仕事だと、すぐに朝暗いうちから家を出て北山へ走りにいってました。いや、昼から仕事からだと今でも行ってますけど、この頃は何というのか、どんな過酷な気候状況が予測されても、行くと決めたらぱちっと目が開いてましたね。





この時も、朝から走ろうと思てましたけど、北山は間違いなく雪積もってるやろうなあと、ランドナーのタイヤはパナのコルデラヴィーに履き替えていきました。

暗いうちに走り出して、賀茂川を遡っていきました。ダラダラと上っていくので、気がつけば結構ハアハアしてしまいます。岩屋橋を渡って、峠越えです。距離は短いので一気に上っていけます。頂上でちょっと休憩しようとしましたが、寒すぎ!冷えてからだと、かなりきつそうなのですぐに下り始めてしまいました。途中何カ所か凍結しているところもあって、なかなかスリリングでした。
笠トンネルをくぐって、栗尾峠を越えると左手に周山が見えます。
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(栗尾峠から周山の町並みを望む)



井戸峠に向けて、上弓削を曲がりました。
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この辺り、茅葺きの民家がたくさん残っています。美山村の北地区と違って、特に保存しようと言うものでもなく、生活感のあふれる集落です。

頂上で大休止しようと、コンロに火をつけて、アルミボトルをそのままかけますが、ボトルの中が凍っているのでなかなかお湯が沸きませんでした。
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井戸峠の東側はけっこう雪だまりが多くて難儀しました。転ばないようにそろりそろりと。。。。

井戸の集落まで下ってくると、あたりはポカポカ陽気で暖かでした。

ここから上黒田まで走って、最後の峠に向かいます。上っていくと、周りの山は雪景色。天気は快晴。雪が陽の光を反射して、めちゃくちゃに明るい!
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何とも気持ちよい道なのですけど、日陰はバシンバシンに凍っていますので、あまり余所見はでけません。。。標高を稼ぐにつれ、乗れない箇所もちらほら。。。“大丈夫かいな?峠越えれるんやろな?”と不安を覚えつつ、峠直下の集落に着きました。
う~ん。。。これやったら旧花背行けるのとちゃうやろか?とハンドルを左に向けましたが、林道に入ったとたんにコルデラヴィーじゃ進めなくなってしまいました。。。
仕方なく、そのまま車道で、芹生峠を越えることにしましたが、超劇坂で有名なこの峠を北側からアプローチしている訳で、路面はそれはそれは。。。。道の端っこの方をそろそろと。。。
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京都府下でも1~2位を争うであろう劇坂で有名なこの峠の南斜面。。。。いくら南斜面と言えど、雪はそこら中に残ってる訳で、かなり怖い思いをしつつ、貴船まで下りました。
貴船までくればもう安心。貴船口で、叡電を眺めながら、コーヒータイムにしましたとさ。
by tamz_ortho | 2009-01-14 22:17 | 壁紙な思い出