2016年 06月 18日
Legnano ROMA ' 1948
LEGNANO ROMAといいうモデルのようです、1948年製かもしくははそれより以前のものだそうです。
そういえば、ちゃんと写真撮ってなかったなあ。。。。。
こんな感じ。。。。
お輿入れになった時に比べると、サドルが2センチほど上がって、ステムは1センチほど下がりました。シート565にトップ560なので、ぴったり僕サイズ。
がしかし、シートチューブが凄く寝ているので、ポジション的には、どうなんだろう。。。。。
BBはマジストローニ製。
ヘッドもマジストローニ製。
ピカピカです!
このレニアーノ、刻印パーツが多いです。なんかうれしい。。。。。
クランク。
ばっちりレニアーノ刻印入り。
ただし、右クランクは前オーナーのvivva2000さんの好みで、TAのリング使うために、アグラッティーのクランクが入ってます。ちゃんとレニアーノの刻印の入った右クランクもあります。
ハブは当然カンパのカンビオコルサですけど、レニアーノ刻印入り。(^_^)V
ブレーキはレバーキャリパーともユニバーサル。ケーブルはオリジナルだそうです。。。。。ほんまかいな。。。。。
ステムもハンドルもチネリの鉄です。でもクロームメッキしてあって、めちゃくちゃ綺麗!
ステムはフィレンツェ刻印ですな。(悲しいかな値打ちがわかっていない。。。。)
バーエンドにもレニアーノのロゴマーク入ってます。。。。
ペダルはレニアーノの刻印入ってるやつ着いてたんですけど、基本、僕はビンディングです。受け取りの時に「ペダル使わないんだったら、外していいっすか?」といわれ、「ぜ~んぜんいいっすよ。」
というわけで、普段我がレニヤーノローマはペダルレスです。(笑)
カンビオコルサの全貌。。。。。。
上レバーはいわゆるクイックです。
下レバーはチェーンをディレールさせるためのもの。
エンドにギアが刻まれているのがわかりますか?ハブ軸にもギアが刻んであって、このギアのお陰でハブ軸は左右にぶれることなく前後に移動出来るわけです。キャパシティーはエンドの深さで決まるということです。
変速するのに、ハブ軸緩めたり、ペダル逆回転させたりとめんどくさい変速機ですけど、このカンビオコルサ発表以前は、「変速」なんて概念はなくって、シングルギアを鬼踏みするか、ハブの左右に歯数の違うギアがセットされたホイールを1回外して左右逆にして入れ替えるというような時代ですので、停車することなくギア比を変更出来るというのは非常に画期的なことだったのです。。。。。
それにしても、チェーンテンションを取るのに、ハブ軸を走行中に動かしてしまうなんて、あり得ない発想だわ!!
ハブ軸締める前に、つい踏んじゃったら、ホイール外れますのよ!!!!!
リムはNISIのアルミ。ローレット付き。
サドルは、BROOKS B15。。。。元々はB17ついてたらしいんですけど、あまりにもコンディションがよかったらしくて、今はvivva2000さんのチネリについてるそうです。
こんなところでしょうか。。。。。。
トップギアに入りにくいのでなんでかと思っていましたが、ディレール用のガイドがもっとフリーに近くないと、ダメみたいな気がする。今度アイズさん持っていこうっと。。。。
ああ、レニアーノ。。。。来年はブロンズ取ろうぜ!
おわり