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ARAYA MuddyFox RCRB

ウエストパレスさんに、“1台ずつ出せ!”と叱られましたので、まずは、1台。
僕の初めてのMTB、ARAYA MuddyFox RCRBです。どれにしようか“MTBオールカタログ”を買って、スペック等をチェックしまくり、最終的には2台に絞りました。このMuddyFoxとNishikiのMTBでした。こいつのパーツはディオーレDXメイン。ニシキの方はXT。結構悩んだんですが、最終的にはこの派手なワークスカラーにやられた感があります。
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始めに、エンドバーを付けてもらいましたが、それ以外特に不満のある箇所は無かったです。交換したのはタイヤですね。最初に着いてきたのはパナレーサーティンバックII。スーパーオールラウンドタイヤでしたね。減るのも遅くって、レースとかに出ないなら、これで何処でも行けたような気がします。重いという以外これといった欠点のないタイヤだったような気がしますが。
次に履いたのはパナレーサーのスモークダート&スモークライトコンペ。林道の下りのスピードが段違いに速くなったと感じたタイヤでしたね。その分減りも速かったです。速攻で使い切った後、IRCのピラニアProを履きました。こいつは今考えると良かった!けど、スモークほどのインパクトが無くって、3ヶ月くらいで別の物に履き替えてしまいました(あ〜もったいない!)。
次なるタイヤはパナレーサーXCマジックコンペ!
スモークと同じようなパターンですが、コンパウンドの出来が全く違います。トラクションはかかるわサイドグリップは良いわ、それでいてスモークほど減らないという夢のようなタイヤでした。2セットほど使ったんじゃなかったっけ?白いタイヤというのが妙に斬新で恥ずかしかったですが、今あったら買ってしまいそうです。
この自転車はよう走りました。走行距離だけならユーラシアにも負けてないような気がします。彼女(現女房)とも、この自転車で毎週のように山で遊んでました。

あと変えた部分といえば。。。。。元々の7速仕様を8速にしました。ディオーレXTのラピッドファイヤープラスのブレーキレバーと、ディオーレLXのリアハブ、ディオーレLXのスプロケをインストール。当時はハイパードライブ化された直後で、ではとフロントもLXにしました。BBはXTでしたけど。
FUELを買ってからロードを買うまで、このMuddyFoxは1.0くらいのスリックタイヤを履かされ、“何ちゃってロード”として、ハイスピードツーリングに活躍しました。晩年はハンドルもドロップに換えられ、“何ちゃってシクロクロス”なんて命名されて何でもあり状態になってしまいました。
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現在は、甥っ子の愛車になっています。乗らへんねやったら返してや〜
# by tamz_ortho | 2007-02-04 00:29 | 自転車一般

100kmオーバー初体験

100kmオーバー初体験
何度目のツーリングだったのかは覚えてないのですが、別にそう大したことでもないのですが、100kmを越えるということを意識しだしました。
当時ツーリングへ出掛けるときにはいつも平均時速10km/hを目安にタイムテーブルを立てていました。当然、最終的には時間が余りまくってくるのですが、早め早めの帰宅が可能ということになります。この時もその辺を考慮して出発時間を決めたのですが、確か6時頃に家を出たように記憶しています。今では走りたくもないほど車の多い国道を延々と走り、結構な峠を越え田舎道を走りました。前からどこかの大学のランなのか、大量のサイクリストが走ってきました。“こんにちは” “こんにちは” “こんにちは” “こんにちは” “こんにちは” “こんにちは”。。。。。。。。。。“いちいちこんにちは言うてられるかい!!!”
この時、“こんにちは”という挨拶のかわりに右手をシュタっと上げるのを覚えたような気がします。
帰ってきたのはまだ大分早い時間だったように思います。100kmってこんなもん?というのが正直な感想で、父や母には“100km!!”と驚かれたりもしましたが、僕自身は大分自信がついたというか天狗になったようでした。この時をきっかけに平均時速を15km/hに修正したのですから。(しょぼいっ!)
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(伊賀上野桜峠にて)
# by tamz_ortho | 2007-02-03 00:36 | 追憶

リンクメンテの効果

今日の仕事は夕方からなので、とりあえずバイクを積んで走りに行ってきました。
この間サスペンションのリンクをメンテしたので、様子見もかねていましたが、メンテナンスの効果は凄い!スカルペルは、フルサスといっても後ろはソフトテールですので、乗っているとそんなに言うほど作動感は感じないのです。もちろんしっかり仕事はしているんですけど、メンテ前とは明らかに動きが違います。“グンッ”と踏んだ後の反力というのか、何というのかが滅茶苦茶反応するようになりました。正直言ってこれは僕の好みの乗り味ではない!ということで、一番緩めにしていたプロペダルのノッチをノーマル位置に戻すと、“おお!いいじゃんか!”ペダリングロスはないけど、岩がゴツゴツしている林道の登りも、サスが沈んだ反力でピュン!です。シングルトラックの激登りはノッチを緩めの位置にしてトラクションコントロール!余裕でクリア!
楽しすぎて、半日遊び呆けてしまいました。
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けど、シングルトラックは、結構、大物にはばまれます。(泣
# by tamz_ortho | 2007-02-01 13:02 | scalpel

押し初体験

初ツーリングで越えた裏白峠を再び越え、違った経路で戻るコース。今回はもうひとつ“峠”を組み込みました。距離も少し長くなって65km程。まずは“世界一きつい坂”を越えます。この時の記憶が全くないのでさすがに前回のツーリングで“慣れて”いたのだとおもいます。覚えているのは次なる“峠”に向けての道を快走しているときのことで、下り基調の道を走りながら“曲がるところ間違えないようにしないと”とそればっかり考えていました。幸い道も間違えず峠道へと入りましたが、勾配はなかなか急。まだ集落内だというのに、フロントはすでに32Tに落ちていました。集落を抜けていよいよ山道になると勾配が暴力的になり。わずか数百メートルほどで、あえなくダウンしてしまいました。“峠”までは距離はそんなにでもないが、勾配が弛まることはなく結局最後まで乗ることは出来ずに押し続けたのでした。この時だったかどうか記憶が定かでないのですが、登り坂を押しているときに下から一人サイクリストが上がってきたように思います。僕と同じくらいの歳の人で、僕に追い付くなり一緒に押しはじめました。当然僕よりも長い距離を乗って登ってらっしゃるわけで、ちょっと恥ずかしいと思ったような記憶があります。彼の自転車は“ル・マン、ツーリング”フロント最小ギアは26T(僕のユーラシアは32T)なので楽は楽なわけだけど、当時はそういうメカ的に有利とかいう感覚はなかったので、“凄い人だなあ”とヒシヒシと思ったような。。。。

初めて押した犬打峠の頂上には何もありませんでした。
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(写真はイメージです)
# by tamz_ortho | 2007-01-31 13:54 | 追憶

現在までの自転車遍歴

中学2年の時にユーラシアを買ってもらって高校を卒業するまでは、ちゃんと(?)自転車に乗っていましたが、6年間の大学生活はまるっきり自転車から離れていたと言っても過言ではありません。
こんな遊びに夢中でした。
排気量50CCのミニバイクでレースしてました。当時一緒に走っていた連中の中には、世界チャンピオンまで登りつめたライダーもいます。鎖骨骨折の憂き目に出会ったのもこの頃でした。
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大学卒業直前に、同級生がMTBを買ったことから自転車熱が再燃。彼女(現女房)もMTBを買ったことで、ユーラシアは復活し、さらに自分もMTBをゲットしました。
スチールフレームの軽量(当時はです)XCモデルでした。この状態で11kgは当時でも軽いバイクでしたです。
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結婚後、女房の出産でちょっとお休みでしたが、それまでは2人でそこいら中走ってましたです。ある日サイスポを見てTREK FUELに一目惚れ。女房の許しを得て、速攻ゲットでした。
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買った状態からの変更点は、ブレーキをXTのハイドロディスクにしたこと。オフセットシートピラーでサドルを引いたこと。クランクを勢いで買ってしまったRACE FACEにしたことくらいでしょうか?ISISのBBが緩みまくる以外これといって不満はありませんでした。

突然目覚めだしたロード熱。買ったのはCARERRA Shield。スチールラグ付フレームというのに逝ってしまいました。コンポはカンパのケンタウル。ホイールは1点豪華主義のカンパユーラス!大台ヶ原決戦用に、シートピラーとサドルをエイリアン+アスピデアローヘッドに交換した仕様です。サドルが軽いとダンシングがとても楽です。
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そんなこんなで自転車にどっぷり浸かっていました2005年、勢いでエントリーした王滝で玉砕し、これまた勢いでスカルペルを買ってしまいました。かわいそうに4年間遊んでくれたFUELは下取りに出されてしまいました。
スカルペルにデフォルトで付いてきたブレーキはマグラルイース。マグラのレバー形状が合わない僕は店に転がっていたXTRのデュアルコントロール&キャリパーをインストール。ちょうど店長はルイースを欲しがっていたので、レバー&キャリパーはアップチャージ無しの太っ腹!ついでにリアメカはスラムX-8からXTRのローノーマルに交換しました(これはさすがに有償)。
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一方、本来のランドナー乗りとしての本分も忘れてはいません。
ユーラシアグランツーリングは再塗装され、クランクも165mmなんて乗れないので、オークションでTAシクロツーリストの175mmをゲット。メカも昔からの憧れだったR:サンプレックスSLJ & F:ユーレージュビリーをゲットしました。
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ある日のこと、ショップの店長から“ケルビムの買い取り車5000円でどう?”というメールが。。。サイズはユーラシアと同じ。速攻ゲット!ケルビムに送って再塗装後、ユーラシアのパーツを移植し、僕の勝負パンツとして走り出すことになりました。
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というわけで、今の僕の自転車は3台です。
だけど、注文中の決戦用カーボンフレームが1本と、勢いで買ってしまった中古ロードフレームが2本。身ぐるみはがされたユーラシアに、仲間のおじさんが乗ってらしたというトーエイフレームが1本。
う〜ん。。。。増えていく気配満点ですう。
# by tamz_ortho | 2007-01-31 00:54 | 自転車一般